やきもの談義

金沢・陶芸工房 北陶 飯田雪峰のブログです。

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陶器の温かさ

 今頃になると、春の温もりと共に、心の温もりや故郷の温もりを
感じ、素朴な料理が似合う陶器ってどんな器かな・・・・。

 なかなか答えがうかばないが、答えは自分の手のひらの中にあり、
手が感じるものを信じる事。

 又、土って不思議なものだが、土から生まれた器を作る事が大好き
なのに、それを言葉にする事のむずかしさ。

 でも、自分が心動かせた器は、自分に何かを語りかけてくれる。

 そんな器(鉢)に竹の子の煮物を。
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| やきもののこと | 11:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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制作をしていて・・・・・。

日曜日朝から器を制作していると、土と手はまるで友達のように、勝手に形になってゆく。

今までこんなことを感じなかったのに、どうしたのかな?

コーヒーを飲んで台所でカップを洗っていると(普段は洗った事はない)

器の表や裏まで触っている時、手の中にある器は作っている時と違う。

器たちは粘土の時から器になっても人に触れてもらえて、その時その時の

人の心まで器は感じているのかも。

| やきもののこと | 16:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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碗に感謝

 第67回金沢市工芸展を見ていると、お孫さんと二人で一点づつ、
 ゆっくりゆっくりと丁寧な拝見のしかた。

 おばあちゃんが「きれいやね」無言のお孫さん。
 陶器で赤い釉を使っているオブジェの前で「これ何や」と孫。 「わからん
 けど 面白いね」
 抹茶碗を見て「でっかいご飯茶碗」と孫。 「ご飯いっぱい食べんなんね」
 無言のお孫さん。
 
 そのやりとりを聞いていて、記憶の引き出しから一瞬によみがえったシーン。
 幼かった自分が飯碗を落として、母親にしかられた時の事。
 「お茶碗に ごめんなさい あやまりなさい」母の言った言葉がこの歳になっても
 思い出す。
 
 陶芸を業としていて、一番大事なことを忘れている自分。
 毎日手に包む素朴な飯碗の中に、自然を感じ、土から生まれる碗に感謝。

  

| やきもののこと | 19:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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